ちょっと工作室への入口
2段階アルカリ・アルカリ法
で製造したサンプルです。
泡洗浄を止め、静置後綺麗に油と線浄水に分離した。
泡洗浄中
平成16年5月14日
今度は、家で溜めていた廃てんぷら油で挑戦です。
そうとう汚れてるけど大丈夫か、
まず、フィルターでてんぷらかすを取り除く。
次に、過熱して水分を取り除き、準備完了。
メタノールメトキサイドを作る。
電動ミシンのモーターは、廃品ながら快調に撹拌してくれる、ただスピード調整用のペダル式抵抗器は、結構熱を持つので、エネルギーの無駄遣いの感が拭えない。
電子式の回転調節器の必要性を感じる。
途中の写真はとり忘れてしまったが
綺麗にグリセリンを分離することが出来た。
やはり、バージンオイルと比べ、相当濃い色になっている。
後は、水洗浄し、過熱して水分を完全に蒸発させて完成とした。
もっと練習したいけれど、廃食用油が溜まらないことにはどうしようもない
そこで職場の仲間に頼むことにした。
回収用のコンテナボックスを置かせてもらった。綺麗に洗浄乾燥した空のペットボトルを配り、これに使用済みのてんぷら油を溜めてもらい回収することにした。
油が集まるまで、時間があるのでこの間にもう少し多くの量をつくることが出来る装置をつくることにした。
水洗浄中
グリセリンが分離沈殿した
グリセリンが沈殿した
廃てんぷら油でやってみる
メタノールメトキサイドを加えて撹拌しエステル交換反応させる
湯煎しながらメタノールメトキサイドを加える
バージンオイルから始める
てんぷら油がディーゼルエンジン用の燃料になる。
バイオディーゼル燃料というらしい
このことを知ったのは、10年程前の平成7年頃、京都でバイオディーゼル燃料を製造の新聞記事であった。
さっそく京都市に電話をし、製造方法を聞いたがアルカリ触媒で反応させることぐらいで詳細にについて知ることが出来なかったが興味はあった。
次の出会いは、、平成16年春環境関係の雑誌の記事で、又も京都市のBDF製造工場についてであった、しばらく忘れていた、興味心に火がついた、インターネットでバイオディーゼル、BDF,廃てんぷら油、食用油の検索にかかるものは手当たり次第に読んだ。一番読んだのが手づくり企画「ジャーニー・トゥ・フォーエバー」で今も私のBDF製造の教科書になっている。